こんにちは!さがろぐです。
ペアリングってなんとなくわかるけど、ちょっと正確な意味は曖昧だったりしますよね?
そこで本記事では、以下の内容で「Bluetoothのペアリング」について紹介します。
具体的にはペアリングの意味や接続との違いやペアリングできる台数についてです。
初心者さん向けにわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
イヤホンとかマウスで使うよね。
AirTagなどの紛失防止タグでも!
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Bluetoothのペアリングとは?
はじめに、意味をハッキリさせましょう。
結論から言えば、Bluetoothのペアリングとは登録と考えてもらうのがおすすめです!
もう少し正確に言うと以下の意味ですよ。
機器Aと機器Bがお互いを登録すること。
それによって、音楽再生や位置情報の確認などの利用ができるようになる。
言い換えれば「初期設定」や「登録情報の保存」ですね。
ペアリングが必要なBluetooth機器はペアリングをしないと利用できないようになっています。
例えばワイヤレスイヤホンを買ってきたならば、そのワイヤレスイヤホンと自分のスマホをペアリングが必要です。
そうしないと「自分のスマホを操作して再生した音楽がそのワイヤレスイヤホンから流れる」という状態にはできませんよ。
いったんペアリングしてしまえば、あえてペアリングを解除しない限りはペアリングの作業は不要となります。
ペアリングとは「新しくゲットした機器を自分のスマホやパソコンで使えるようにする登録」と思ってもらえればokですよ。
なお、スマホやパソコンなどを「親機」と呼び、イヤホンやマウスなどを「子機」と呼びます。
親機と子機をペアリング!
Bluetoothのペアリングと接続の違いは?
意味がわかったところで、お次は「接続」との違いを見ておきましょう。
Bluetooth機器の説明で、よく「ペアリング」と共に「接続」という言葉が出てきます。
それらの違いは以下のように理解するといいですよ。
- ペアリング・・・登録
- 接続・・・スタンバイ状態や利用中
例えばワイヤレスイヤホンなら、自分のスマホにそのワイヤレスイヤホンを登録するのが「ペアリング」です。
そしてペアリング後に、自分のスマホを操作してそのワイヤレスイヤホンを選択することや曲を再生して音を鳴らすことが「接続」を意味します。
AirTagやTileなどの紛失防止タグなら、そのタグの現在地をスマホに送信することが「接続」ですね。
そして、ワイヤレスイヤホンや紛失防止タグとスマホがBluetooth通信できない距離まで離れると「接続が切れた」と表現するわけです。
Bluetooth機器におけるペアリングと接続の違いは以上のような感じで捉えておくとわかりやすいですよ。
厳密に言えば、たしかにペアリングもBluetoothで通信して”接続”をしている行為です。
でもペアリングはただ「初期登録」の意味だと思っておくほうがわかりやすいのでおすすめですよ!
マウスの場合は?
画面で操作できる状態が「接続中」!
ペアリングは1台しかできないの?
あとは台数についても触れておきますね。
Bluetooth機器においては何台までペアリングできるかはその機器によりけりです。
例えば1台しかペアリングできないワイヤレスイヤホンを夫婦で買ってきたとします。
その場合は、夫のスマホとペアリングしたら妻のスマホとはペアリングできません。
それに対して、2台以上とペアリングできるワイヤレスイヤホンなら話は別です。
その場合は「夫のスマホと妻のスマホ」でも「スマホとパソコンとタブレット」でもペアリングが可能なんです!
1台しかダメな機器もあれば2台以上とペアリングできる機器もあるので、覚えておいてください。
なお、2台以上の端末とペアリングできる機能を「マルチペアリング」と呼びます。
いちいち「端末Aとのペアリングを解除 > 端末Bにペアリング」をしたくないならば、マルチペアリング機能を備えているかを確認してくださいね。
ただし同時接続はできないよ。
まとめ
さいごに、今回の「Bluetoothのペアリング」のポイントをまとめて並べておきますね。
- 機器同士の「登録」のこと
- ペアリング後のスタンバイ状態や利用が「接続」
- 何台までペアリングできるかは機器によりけり
なお、Bluetoothの通信距離は約10mまでです。
ペアリングするときは10m以内で行ってくださいね!
音を鳴らしたりするときもだよ。
もちろんスマホのBluetooth設定はオンにしてね。