こんにちは!さがろぐです。
AirTag本体とiPhone・iPadってどれくらいの距離まで通信できるのか・・・気になりますよね。
そもそもBluetoothとUWBの2つの通信パターンがありますからね。
壁などの遮るものがなければどれくらい届くのか、ぜひそれぞれ知っておきましょう!
本記事では、以下の内容で「AirTagとiPhone・iPadの測定可能距離」について具体的に紹介しますね。
ザ・ワールドの射程距離くらいだよ。
ジョジョネタ!
本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
BluetoothでAirTagとiPhone・iPadの測定可能距離
まずはBluetoothの場合から見ていきましょう。
そもそもBluetoothには4つの段階があるのは知っていますか?
その機器が「どれだけのパワーで電波を出せるか」によって到達できる距離が違うんです。
現在のオーディオ機器などで主流の規格Bluetooth LEでは、以下の4つのクラスに分類されているんですよ。
- クラス1・・・約100m
- クラス1.5・・・数十m
- クラス2・・・約10m
- クラス3・・・約1m
クラス1が最も距離が長く、クラス3が最も短いですね。
ではAirTagやiPhone・iPadがどのクラスに属するかというと・・・不明です。
実はAirTagやiPhone・iPadのBluetoothがどのクラスなのかは非公開なんです!
しかし、AirTagとiPhone・iPadは明らかに1m以上離れていてもBluetoothで接続できます。
だからおそらくクラス2に属しており、最大の接続可能距離は約10mと考えるのが妥当です。
多くの人がAirTagのBluetooth接続距離は10mくらいと言っており、私も実際に利用していてそれくらいと感じています。
以上のことから、BluetoothでiPhone・iPadがAirTagを検知できる最大距離は約10mと思っていいでしょう。
覚えやすい数字だね。
UWBでAirTagとiPhone・iPadの測定可能距離
お次はUWBについて見てみましょう。
UWBとはUltra Wide Bandの略で、日本語だと超広帯域無線システムと呼ばれている規格です。
Bluetoothの場合と同じく、AirTagでもiPhone・iPadでもUWBの距離についての数値は公表されていません。
だから「UWBという技術的にどれくらい可能か?」と「私たちユーザーの実感」から判断するしかないのが実情です。
それらを踏まえると、結論としてはおそらく約10mだと思われます。
1つの大きな根拠となるのがiPhone・iPadの「正確な場所を見つける」の機能です。
UWB通信で具体的にiPhone・iPadでAirTagを探すときに使うのが「正確な場所を見つける」の機能なんですよ。
「探す」アプリから「正確な場所を見つける」の機能を使ってみると、10mくらい近づかないとAirTagまでの距離・方向が表示されないんです。
「信号を探しています。別の場所に移動してみてください。」と表示されるだけです。
私の経験上、だいたい6〜9mくらいまで近づくと距離・方向が表示されます。
そこから考えて、UWBでiPhone・iPadでAirTagを探せる最大距離は約10mと捉えるのが妥当だと思われますよ!
なるほど。
まとめ
さいごに、今回の「AirTagとiPhone・iPadの測定可能距離」のポイントをまとめて並べておきますね。
- 通信パターンはBluetoothとUWBの2つ
- Bluetooth・・・おそらく約10m
- UWB・・・おそらく約10m
狙っているのか偶然なのか、どちらもだいたい10mのようですよ。
少なくとも家の中から十分に探せる距離ですね!
屋外の場合はまず「探す」ネットワークから。
地図に表示してみよう!