こんにちは!さがろぐです。
紛失してしまったAirTagはどこまで探せるのか・・・気になりますよね。
そもそも捜索範囲については自分のiPhoneとAirTagの間の通信と他のユーザーに協力してもらう場合を考える必要があります。
それぞれの仕組みをよ〜く知っておきましょう!
本記事では、以下の内容で「AirTagの捜索範囲」について具体的に紹介しますね。
結論は「世界中」だよ。
マジで!?
本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
自分のiPhoneとAirTagの間での捜索範囲について
はじめに、自分のiPhoneとAirTagの間について見てみましょう。
自分のiPhoneとAirTagの間はBluetoothとUWBの2つ通信方式が使われています。
それぞれの通信距離は以下のようになっていますよ。
- Bluetooth・・・約10m
- UWB・・・約10m
そう、どちらも約10mなんです!
Apple公式に通信距離を発表はしていないのですが、それぞれの規格の性質を踏まえて一般的に10mくらいだと言われていますよ。
私も実際に利用していてそれくらいの距離だと感じます。
だから自分のiPhoneでAirTagを探す場合の捜索範囲は「半径10mくらい」と考えておきましょう。
iPhoneとAirTagの測定可能距離については別記事でまとめているので、さらに詳しくはそちらを読んでみてくださいね。
もちろんiPadの場合も同じだよ。
他のユーザーに協力してもらう場合の捜索範囲は?
お次は他のユーザーに協力してもらう場合を見てみましょう。
AirTagの近くをiPhone・iPadが通ると、位置情報を「探す」ネットワークに送信してくれる仕組みです。
iPhone・iPadのユーザーはもちろん世界中にたくさんいますよね?
だから他のユーザーに協力してもらう場合の捜索範囲は世界中が答えとなりますよ!
具体的にはAirTagが発するBluetoothをiPhone・iPadが受信して、iPhone・iPadからApple社のサーバーにデータが送られる形です。
もちろん暗号化されたデータなので、AirTag所有者もiPhone・iPad所有者もお互いのことは何もわかりませんよ。
Apple社さえもそのデータの内容は知り得ないので安心だと説明されています。
ネットワークにデータが届けば、こちらは自分のiPhone・iPadやMacで「探す」アプリを開けばAirTagの現在地を見ることができるというわけですよ。
Apple製品の強みだね。
まとめ
さいごに、今回の「AirTagの捜索範囲」のポイントをまとめて並べておきますね。
- 自分のiPhoneとの間では約10m
- 他のiPhoneも協力して位置情報をアップしてもらえる
- だから地図で探すときの捜索範囲は世界中!
言い換えれば、音を鳴らしたり画面に方向と距離を示して探す場合の捜索範囲は約10mです。
どこかに落としてきてしまった場合、地図で探すなら捜索範囲に制限はありません。
特に日本はiPhoneユーザーが多いので、誰かのiPhone・iPad経由で位置情報がアップされている可能性は高いですよ!
空港でのロストバゲージ対策にもピッタリだよ。
電車やバスで落としてもきっと位置がわかる!