こんにちは!さがろぐです。
AirTagにすべきかTile Mateにすべきか・・・悩みますよね。
例えば電池交換や探せる範囲には大きな違いがありますからね。
それぞれの特徴をよ〜く知った上で自分に合う方を選びましょう!
本記事では、以下の内容でAirTagとTile Mateを詳しく比較します。
どちらも発売当初から愛用している私の実感で具体的に紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
選べる色やデザインも違うよ。
スマホを鳴らせるかどうかも!
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本体の物理的な違いでAirTagとTile Mateを比較
はじめに、サイズ・重さやデザインや電池交換などの物理的な違いから比較してみましょう。
なおTile Mateについては特に説明がない限りは最新版の2022年モデルを対象にしています。
では、以下の順番でどんどん紹介していきますね!
紐やリングの装着
まずは紐やリングの装着についてです。
つまり「本体に穴が空いていて、そこに直接付けられるか」ですね。
それについては以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・できない
- Tile Mate・・・できる!
残念ながらAirTag本体には穴がありません。
だから本体をスポッと覆うアクセサリーが別で必要になります。
それに対して、Tile Mate本体には穴が空いています。
直接リングや紐を通してカギやカバンに付けることができますよ!
Tile Proも穴があるよ。
色・デザイン
お次は色・デザインについて見てみましょう。
複数の色や柄が用意されているかどうかですね。
それについては以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・なし
- Tile Mate・・・複数の色やデザインあり
AirTagは白色の本体ただ1種類しかありません。
それに対してTile Mateは黒・白だけでなく青・赤・黄など多くの色から選べます。
しかもおしゃれな柄やキャラクターとのコラボなど限定モデルもこれまでに何度も発売されていますよ。
鬼滅とかキティちゃんとか。
サイズ・重さ
続いてはサイズ・重さです。
もちろんAirTagとTile Mateは縦横の長さやボディの厚さなどに違いがあります。
具体的には以下のようになっていますよ。
- 直径・・・31.9mm
- 厚さ・・・8.00mm
- 重さ・・・11g
- 縦・・・38mm
- 横・・・38mm
- 厚さ・・・7.2mm
- 重さ・・・8.7g
縦横には6mmくらいTile Mateが大きく、厚さは差が1mm以下なのでほぼ同じですね。
重さは2gくらいAirTagが重いです。
でも実際にどちらも愛用している私の実感としては、サイズ・重さに特に差は感じませんよ。
Mateは旧式でもサイズ・重さはだいたい同じだよ。
電池交換
あとは電池交換について見ておきましょう。
電池は自分で交換できるのでしょうか?
それについては以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・できる
- Tile Mate・・・何年版かによる
AirTagは自分で蓋を開けて電池交換が可能です。
それに対して、Tile Mateは「何年版かによって違う」ので注意してください。
まず、最新版の2022年モデルと初期のモデルは電池交換ができません。
しかし2018年と2020年にリリースされた電池交換版は可能になっています。
まぁ実際には初期版はもはや入手困難かつ値段も高いので、ふつうにお店やネットで買うなら基本的には最新版の2022年モデルが並んでいるはずですよ。
Tile Mateを買うときは何年版なのか、電池交換できるタイプなのかはしっかりチェックしてくださいね!
交換式だと、どちらもボタン電池だよ。
使う環境の違いでエアタグとタイルメイトを比較
お次は対応機種・アカウント・アプリなど利用環境の違いで比べて見ましょう。
以下の順番でそれぞれ紹介していきますね。
iPhone・Androidへの対応
まずはiPhone・Androidへの対応です。
つまり「どのスマホで使えるか」ですね。
それについては、それぞれ以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・iPhoneのみ
- Tile Mate・・・iPhoneもAndroidも可
AirTagはiPhoneかiPadからのみ登録できる仕組みです。
つまりAndroidスマホでAirTagは使えないので注意してください。
それに対して、Tile Mateはどちらにも対応しています。
スマホがiPhoneでもAndroidでも利用できますよ。
他のTileシリーズもそうだよ。
アカウント作成・登録
お次はアカウント作成・登録についてです。
使い始めるには新しくアカウントを作らなきゃダメかということですね。
それぞれ以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・専用アカウントは不要
- Tile Mate・・・Tileアカウントが必要
まず、AirTagはApple系サービス全体で共通のApple IDと紐付け登録する仕組みです。
ふつうにiPhone・iPadを使っているならすでにApple IDを持っている状態なので、新しくAirTag用にアカウントを作ることはありません。
それに対して、Tile Mateを含むTileシリーズの利用にはTileアカウントが必要です。
まだTileアカウントを持っていないならば、まず新規作成が必要となりますよ。
メアドがあればokだよ。
アプリは必要か
あとはアプリの必要性について見ておきましょう。
実際にAirTagやTile Mateを探すには専用アプリが必要なのでしょうか?
それについては、それぞれ以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・必要なし
- Tile Mate・・・必要あり
AirTagはiPhone・iPadやMacに最初から入っている「探す」アプリを利用します。
何か別のアプリをAirTag用に入れる必要はないですよ。
それに対して、Tile Mateは専用のTileアプリが必要です。
Tileアプリを通じて位置情報を送ったり、音を鳴らしたりします。
Tile Mateを含むTileシリーズの利用には専用のTileアプリが必須ですよ。
本体を買ったら必ずダウンロードしておきましょう。
iPhone版もAndroid版もあるよ。
もちろん入手も利用も無料!
機能と価格の違いでAirTagとTile Mateを比較
あとは接続距離・サウンドなど機能面と価格の違いを比較しておきましょう。
以下の順番でどんどん紹介していきますね!
接続距離
まずは接続距離です。
そもそも、AirTagもTile MateもBluetoothでスマホやタブレットと通信する機器です。
その通信がどれくらいの距離まで可能かは以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・非公開
- Tile Mate・・・約75m
残念ながらAirTagは最大接続距離を公開していません。
でも約10mという説が一般的で、私も実際に利用していてそれくらいだと感じていますよ。
それに対してTile Mateは約75mと公表しています。
ただし障害物などの影響で距離は短くなるし、そもそもスマホの性能によっては75mは不可能なものもありますよ。
ちなみにTile Proだと120m。
探せる範囲
お次は探せる範囲についてです。
そもそもAirTagもTile Mateも、他のユーザーのスマホやタブレットを通じて位置情報を送れるのを知っていますか?
AirTagもTile Mateも本体はネット接続できないので、暗号化されたデータをBluetoothで通信して、代わりにネットに上げてもらう仕組みなんですよ。
そのための条件は以下のようになっています。
- AirTag・・・iPhone・iPadなどが近くを通ること
- Tile Mate・・・Tileアプリ起動中の端末が近くを通ること
AirTagはiPhone・iPadなどApple製品が近くを通るだけでokです。
「探す」アプリが起動している必要はありません。
それに対してTile MateはTileアプリが起動中であるのが前提です。
Tileユーザーのスマホやタブレットが近くを通っても、Tileアプリを起動中じゃないとダメなんですよ。
その点ではAirTagの方が有利だと言えますね。
日本は特にiPhoneユーザーが多いですので。
Tileもアプリが画面に表示されている必要はないよ。
離れたら通知
続いては離れたら通知について見てみましょう。
これはスマホとタグが離れたらスマホに通知してくれるかどうかです。
いわゆるスマートアラートと呼ばれる機能ですね。
それについては以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・無料で使える
- Tile Mate・・・有料の機能
そう、どちらも機能は用意されていますが、無料・有料が違うんです!
AirTagでは全ユーザーが最初から無料で使える機能となっています。
それに対してTile Mateは有料です。
月額制のTileプレミアムの会員になると利用できるオプションとなっていますよ。
全Tileシリーズがそうだよ。
AirTagには有料サービスはない。
スマホを鳴らす
どんどん行きましょう。
お次はタグ本体からスマホを鳴らせるかどうかです。
それについてはそれぞれ以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・鳴らせない
- Tile Mate・・・鳴らせる
AirTag本体にはどこにもボタンがなく、残念ながらスマホを鳴らすことはできません。
それに対してTile Mateは可能です。
本体の中央にど〜んとボタンがあるので、それを押せば自分のスマホを鳴らして探すことができますよ。
他のTileシリーズも可能だよ。
音量・メロディ
続いては音量・メロディについてです。
スマホからタグ本体を鳴らしたときの音についてですね。
AirTagとTile Mateでそれぞれ以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・やや小さめ
- Tile Mate・・・なかなか大きめ
AirTagはピピッ・ピピッとやや小さめな音が鳴ります。
それに比べると、Tile Mateの方が明らかに大きな音量でメロディが響く感じです。
Tile Mateを含むTileシリーズはメロディの変更もできますよ。
Tile Proだと音量変更もできる。
価格
AirTagとTile Mateはどっちがいいか比較のラストです。
あとはお値段を比べておきましょう。
それぞれ公式価格は以下のようになっていますよ。
- AirTag・・・4,980円
- Tile Mate・・・3,980円
どちらも公式ストアで1個入りを割引なしで買った場合の税込のお値段です。
ちなみにどちらも実際はもっと安く買うことが可能ですよ。
セールやポイント還元を抜きに安定して安く買える方法を別記事で紹介しているので、そちらも参考にしてみてくださいね。
最安で購入したい!AirTagマニアが安く買う方法を解説 最安で購入したい!Tile Mateを安く買う方法をタイルマニアが解説まとめ:ここを重視するならこっち!
ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。
さいごに、「ここを重視するならこっち!」というポイントをまとめて並べておきますね。
- スマホはAndroidを使ってる!・・・Tile Mate
- 探せる範囲が広い方がいい!・・・AirTag
- 色やデザインを選びたい!・・・Tile Mate
- 電池交換して使い続けたい!・・・AirTag
- 本体に直接リングや紐を通したい!・・・Tile Mate
- 離れたらスマホに通知してほしい!・・・AirTag
- 本体からスマホを鳴らして探したい!・・・Tile Mate
- アカウント作成したくない!・・・AirTag
- 本体から鳴る音は大きい方がいい!・・・Tile Mate
- アプリを増やしたくない!・・・AirTag
お値段にも違いはありますが、どちらも機能に見合ったコスパの良い価格だと私は思いますよ。
実際はAirTagもTile Mateも公式価格より数百円〜千円くらい安く買うことが可能です。
セールやポイント還元を抜きに安定して安く買える方法を別記事でそれぞれまとめているので、ぜひそちらも見てみてくださいね!
どこを重視するか次第だね。
Tileなら上位モデルのProもあるよ。